エイジリンクルクリーム

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化粧品の主となる成分で、蒸留、またはイオン交換樹脂を通して精製された不純物が取り除かれた水です。製品に配合される成分をつなぎ合わせる働きや保湿剤として角質を潤します。
アセチルヘキサペプチド?8(アルジルリン) 塗るボトックスとも呼ばれるスペイン産のペプチド成分です。筋肉の収縮は意識の有無にかかわらず脳からの指令によって行われます。表情は表情筋によって作り出されます。この筋肉の動きは脳から送られる指令(神経伝達物質)でコントロールされます。アルジルリンは、この神経伝達のルートに働きかけて、筋肉の緊張をやわらげ、表情ジワの軽減を促します。
パルミトイルオリゴペプチド(マトリキシル3000) 2種のアミノ酸からなるペプチドが、繊維芽細胞を活性化させてエラスチンの生成を促し、肌にハリと弾力をもたらすことからマイクロエラスチンとも呼ばれます。
パルミトイルテトラペプチド−7(マトリキシル3000) 4種のアミノ酸からなるペプチドが、優れたアンチエイジング効果をもたらし、シワやたるみを改善してふっくらと弾力のある肌を取り戻します。加齢により増えるインターロイキンという物質が引き起こす炎症反応によって組織の再生が遅れ、組織が堅くなり、それがくすみやしわの原因、つまり老化を招きます。パルミトイルテトラペプチド-7には加齢によるインターロイキンの増加を抑える作用があり、結果としてお肌の老化を抑える働きがあります。
ヨーロッパキイチゴ種子油 ヨーロッパキイチゴ(ラズベリー)の種子から得られるエラグ酸というポリフェノールの一種を多く含むオイルです。優れた抗酸化作用のほか、チロシナーゼ活性を抑えることで美白作用を持ち、肌老化の最大の原因とされる紫外線(UV)A、B、C、に対しての防御効果が高く、総合アンチエイジングの目的で配合しました。
加水分解コムギタンパク 小麦より抽出した必須アミノ酸で構成され、肌にはりや弾力をもたらすコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸をつくりだす、線維芽細胞を活性化させます。肌のハリや弾力を回復させる目的で配合しました。※小麦アレルギーをお持ちの方はパッチテストでお肌との相性をご確認されることをおすすめします。
グルコン酸マンガン 肌の新陳代謝に必要な成分で、アンチエイジングのための抗酸化作用があり、肌の健康の維持、回復にはたらきます。
ユビキノン(CoQ10) 生物の補酵素のひとつで、強い抗酸化作用により老化の原因である活性酸素を除去して細胞や組織を守ります。サプリメントとしての人気も高く、アンチエイジングには欠かせない成分として配合しました。
アスコルビン酸Na ビタミンCのこと。強い抗酸化作用があるため、メラニン色素の生成を抑えて、日焼けによるシミやソバカスを防ぐ働きがあり、活性酸素による細胞の老化を防ぎます。そのほかコラーゲンの生成を促す働きや、毛細血管を強くする働きもあります。ただ、水溶性のため肌への親和性が低く、酸化に弱いことから、高い美肌効果とは逆にとても扱いにくい成分です。ビーグレンでは独自の浸透テクノロジーによりナノカプセル化することで、これらの問題を解決しました。
ヒアルロン酸Na 食品・化粧品・医薬部外品の添加物や、医薬品の主成分として使われています。とくに、化粧品、医薬品では、保水性や粘弾性のみならずその特性が活かされています。自身の6千倍もの水分を保持する極めて高い保水力をもち、細胞と細胞の間に多く存在し、水分の保持やクッションのような役割で細胞を守っています。皮膚のうるおいを一定に保ち肌を乾燥から守り、キメを整えて回復させる効果をもつ成分です。
キュウリ果実エキス キュウリの果実から抽出したエキスで、ビタミン類、有機酸類、糖類、フラボノイド類を含みます。保湿作用と穏やかな収斂作用があり、乾燥から肌を守りキメを整えます
アロエベラ葉エキス アロエベラの葉から抽出したエキスで粘液質の多糖類を含みます。水を含むと膨潤してゲル状になり、肌を保護し、保湿効果に優れます。他の保湿成分との組み合わせで相乗的な効果が得られます。
サイミエキス 海岸の岩に生育する紅藻類のエキスで、肌のターンオーバーを正常に導く働きがあります。角質層の水分保持機能を補い、うるおいのある肌をつくります。
アーモンド油 アーモンドの種子から取られるオイルで、肌の水分の蒸発を防ぐ働きや、肌が本来持つ表皮のバリア機能を補い、健康な肌を維持する目的で使われます。
加水分解ダイズタンパク 大豆からつくられる保湿成分で、水分保持力が強いため、乾燥から肌を守ります。また、乳化安定に優れ、クリームの変性を防ぐ目的としても配合されています。
ジステアリン酸PEG−12グリセル ビーグレンの浸透テクノロジーにつかわれる特許成分。有用成分をナノカプセル化して、肌の奥深くまで浸透させ、それぞれの成分の持つ効果を長時間ひきだします。
トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセル 飽和の中鎖脂肪酸から構成された合成油脂です。天然油脂に比べて酸化安定に優れ、粘性が低いため、のびがよく、べたつきのない感触が得られます。スクワランに似たさっぱりとした感触で、肌表面からの水分の蒸発を防ぎ、肌触りを良くするエモリエント効果を高める目的で配合しました。
グリセリン 無色のやや粘性のある液体。高い吸水性により長時間の保湿効果をもち、肌を乾燥から守り、うるおいとしっとりとした感触を与えます。
ベヘニルアルコール 植物のナタネ油などから蒸留精製されて得られる油性成分。乳化安定に優れているため、クリームの変性を防ぐ目的で配合しました。
パルミチン酸イソプロピル 植物のパーム油からつくられる低粘性のオイル。肌の水分の蒸発を防ぐ働きや、肌が本来持つ表皮のバリア機能を補い、健康な肌を維持する目的で配合しました。
ステアリン酸PEG‐100 植物油脂から得られたステアリン酸からつくられる乳化成分です。水溶性の成分と、油溶性の成分を混ぜ合わせるプロセスで使用しました。
ステアリン酸グリセル ヤシ油もしくはパーム油から得られる、ステアリン酸とグリセリンからつくられる安全性の高い乳化成分です。水溶性の成分と、油溶性の成分を混ぜ合わせるプロセスで使用しました。また、皮膚に柔軟性やうるおいを与える効果もあります。
(アクロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマー 水に溶ける高分子化合物で、水溶性の成分と、油溶性の成分を混ぜ合わせるプロセスで使用しました。
BG(ブチレングリコール) 無色透明の液体。湿潤性と抗菌性をもち、肌のうるおいを保ち、製品の安定性を高めます。
ダイズ油 ダイズの種子より得られるリノール酸を多く含むオイルです。肌の水分の蒸発を防ぎ、肌が本来持つ表皮のバリア機能を補い、柔軟で健康な肌を維持する目的で配合しました。
水添ココグリセリル 飽和の中鎖脂肪酸からなる界面活性成分で、水溶性の成分と、油溶性の成分を混ぜ合わせるプロセスで使用しました。
カルボマー 水溶性の高分子成分で、製品にトロミをもたらす目的で配合しました。
ポリアクリル酸Na 水溶性高分子化合物で、粘性があり、クリームの粘度調整や安定性を保つ目的で配合しました。
ポリソルベート20 トウモロコシやココナッツオイルなどから合成される植物由来の安全性の高い非イオン系の界面活性成分です。油性の成分や水に溶けにくい成分を混ぜ合わせるプロセスで使用しました。
EDTA‐2Na(エデト酸塩) 化粧品の品質を劣化させる原因となる金属イオンを不活性化させるキレート効果を持ちます。酸化防止、変色防止など、製品の安定化の目的で配合しました。
カプリリルグリコール 保湿性と抗菌性に優れているため、乾燥から肌を守るとともに、製品の防腐・殺菌の目的で配合しました。
エチルヘキシルグリセリン 保湿性と抗菌性に優れているため、乾燥から肌を守るとともに、製品の防腐・殺菌の目的で配合しました。
ヘキシレングリコール 保湿性と抗菌性に優れているため、乾燥から肌を守るとともに、製品の防腐・殺菌の目的で配合しました。
フェノキシエタノール アルコールの一種で、殺菌効果にすぐれ、製品を菌の汚染から守ります。ビーグレンでは、肌の健康や安全を考えて、きちんと防腐剤を使用しています。

 


成分のリスク一覧

加水分解コムギタンパク

石鹸に含有された加水分解コムギタンパクにより、小麦含有食品接種後に運動した際の全身性アレルギー(運動誘発性のアレルギー)事例が頻発したことがあります。この石鹸の使用以外での顕著な事例はまだありませんが、念のため小麦アレルギーをお持ちの方はパッチテストでお肌への影響度合いを確認することが必要でしょう。

ステアリン酸グリセル

合成界面活性剤の1種です。従って、肌が本来持つ「バリア機能」が低下する、として避けることを推奨している記述も見かけます。敏感肌の方は影響が出る可能性があるかもしれません。

BG(ブチレングリコール)

BG(ブチレングリコール)は広く化粧品の使われている成分です。肌が比較的健康な方にはそれほど負担にはならないですが、肌が弱い、敏感肌の方には接触性皮膚炎が報告されている、という記述もあり、肌に悪影響を及ぼす可能性があるかもしれません。

水添ココグリセリル

合成界面活性剤の1種です。従って、肌が本来持つ「バリア機能」が低下する、として避けることを推奨している記述も見かけます。敏感肌の方は影響が出る可能性があるかもしれません。

ポリソルベート20

食品安全委員会の試験レポートで、ラットによる「経口投与」で経度の下痢の症状が報告されています。発がん性、遺伝毒性についても生体にとって特段問題とはならない、としています。界面活性剤であることは間違いないので、界面活性剤を避ける方にとっては影響がある可能性があるかもしれません。

EDTA‐2Na

皮膚、粘膜、目、鼻、のどに対する刺激性があり、ぜんそく・皮膚疾患などのアレルギーを起こす要因の一つになっています。飲み下すとカルシウム欠乏症になり、血圧降下・腎臓障害を起こす可能性が考えられます。