モイスチャライジングゲル

ビーグレン,製品,成分,b.glen

化粧品の主となる成分で、蒸留、またはイオン交換樹脂を通して精製された不純物が取り除かれた水です。製品に配合される成分をつなぎ合わせる働きや保湿剤として角質を潤します。
水溶性コラーゲン(マリンコラーゲン) サケ、タラ、カレイなどのコラーゲンを多く含む魚の皮から抽出して得られるコラーゲンを加水分解して抽出します。動物性コラーゲンに比べ、高い安全性と肌への親和性をもち、優れた保湿効果にあわせ、肌表面に保護膜をつくり長時間乾燥から守ります。
スクワラン 深海ザメの肝臓に多く含まれる肝油(スクワレン)を安定化させた無色透明のさらりとした質感のオイルです。オリーブオイル、コーンオイル、ベニバナオイルなどから得られる植物性スクワランも同様の効果を発揮し、植物スクワランとも呼ばれ、化粧品に広く使われています。皮膚に対する親和性がよく、べたつきのない特性から、エモリエントや感触改良の目的で配合しました。
パルミチン酸レチノール ビタミンAの誘導体。皮膚の粘膜や正常な代謝を促進するビタミンで、古い角質を取り除きつつ、表皮を新たに作るバランスを整え、できてしまったシミとなるメラニンの排出を促します。さらに、真皮では、コラーゲンの合成代謝を促進するため、シワやたるみの予防の目的として配合しました。
酢酸トコフェロール 合成のビタミンEのこと。肌の中の酵素の働きで、トコフェロール(ビタミンE)に変化します。代謝活性効果、消炎効果、抗酸化作用、血行促進などの働きがあり、肌荒れを防ぎ、血色を良くし、くすみを改善する目的で配合しました。
ヒアルロン酸Na 食品・化粧品・医薬部外品の添加物や、医薬品の主成分として使われています。とくに、化粧品、医薬品では、保水性や粘弾性のみならずその特性が活かされています。自身の6千倍もの水分を保持する極めて高い保水力をもち、細胞と細胞の間に多く存在し、水分の保持やクッションのような役割で細胞を守っています。皮膚のうるおいを一定に保ち肌を乾燥から守り、キメを整えて回復させる効果をもつ成分です。
カミツレエキス カミツレの花から抽出されたエキスで鎮静、消炎効果に非常に優れるため、乾燥による肌荒れやニキビなどの皮膚の炎症から肌を守ります。近年は美白作用についても効果があると報告されている成分です。
アロエベラ液汁 アロエベラの葉から抽出したエキスで粘液質の多糖類を含みます。水を含むと膨潤してゲル状になり、肌を保護し、保湿効果に優れます。他の保湿成分との組み合わせで相乗的な効果が得られます。
キュウリ果実エキス キュウリの果実から抽出したエキスで、ビタミン類、有機酸類、糖類、フラボノイド類を含みます。保湿作用と穏やかな収斂作用があり、乾燥から肌を守りキメを整えます
レシチン 大豆や卵黄から抽出される脂質で、肌の細胞膜のリン脂質と同様な成分です。角質層になじみやすく、角質層中にある水分の蒸発を防ぐ細胞間脂質と同様の性質をもつため、優れた保湿効果があります。乾燥による肌荒れを防ぎ、柔軟な肌に整える目的で配合しました。
PCA-Na 角質層の中に多量に含まれている天然保湿因子(NMF)の一つで、水分を逃がさないようにはたらきます。角層をうるおして強力な保湿効果を発揮し、洗顔後の乾燥から肌を守り柔軟性をもたらす目的で配合しました。
パルミチン酸イソプロピル 植物のパーム油からつくられる低粘性のオイル。肌の水分の蒸発を防ぐ働きや、肌が本来持つ表皮のバリア機能を補い、健康な肌を維持する目的で配合しました。
グリセリン 無色のやや粘性のある液体。高い吸水性により長時間の保湿効果をもち、肌を乾燥から守り、うるおいとしっとりとした感触を与えます。
PEG?8 乳化成分で、水溶性の成分と、油溶性の成分を混ぜ合わせるプロセスで使用しました。
(アクロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマー 水に溶ける高分子化合物で、水溶性の成分と、油溶性の成分を混ぜ合わせるプロセスで使用しました。
シクロメチコン シリコンオイルの一種。オイルフリーの化粧品にオイルの代わりとして使われ、粘度が低く、肌に塗布した後、徐々に揮発するため油性でもべとつかず、感触改良の目的で配合しました。
EDTA‐2Na 化粧品の品質を劣化させる原因となる金属イオンを不活性化させるキレート効果を持ちます。酸化防止、変色防止など、製品の安定化の目的で配合しました。
ベンジルアルコール 揮発性の液体で、殺菌作用があり、製品の防腐、殺菌の目的で配合しました。
デヒドロ酢酸 化学的に合成された保存料で、細菌、かび、微生物に対して幅広い抗菌性を持つため製品の防腐の目的で配合しました。アメリカや日本では食品のバターなどの静菌による保存の目的でも使用されています。
メチルパラベン(パラオキシ安息香酸メチル) パラベンは食品の保存料としても使われる安全性の高い成分です。抗菌性があり、広範囲の微生物の繁殖を防ぐため、製品の防腐の目的で配合しました。他のパラベンと組み合わせることで、少量の添加でも高い防腐効果があります。ビーグレンでは、肌の健康や安全を考えて、きちんと防腐剤を使用しています。
プロピルパラベン(パラオキシ安息香酸プロピル) パラベンは食品の保存料としても使われる安全性の高い成分です。抗菌性があり、広範囲の微生物の繁殖を防ぐため、製品の防腐の目的で配合しました。他のパラベンと組み合わせることで、少量の添加でも高い防腐効果があります。ビーグレンでは、肌の健康や安全を考えて、きちんと防腐剤を使用しています。

 


成分のリスク一覧

酢酸トコフェロール

皮膚毒性はほとんど問題ないが、まれにアレルギー性皮膚炎を起こす場合があるかもしれません。

レシチン

天然の界面活性成分とされています。化粧品としての使用で問題となることはあまりないと言えますが、「健康食品」のリスク記述の中に大豆アレルギーを持っている方の場合に「アレルギー性皮膚反応を起こす可能性がある」との記述がありました。

PEG−8

皮膚毒性は弱いとされています。ただ、飲むと肝臓、腎臓障害を起こす、アレルギー性がある、発ガン性や発ガンを促進する作用が報告されている、との記述があります。

EDTA‐2Na

皮膚、粘膜、目、鼻、のどに対する刺激性があり、ぜんそく・皮膚疾患などのアレルギーを起こす要因の一つになっています。飲み下すとカルシウム欠乏症になり、血圧降下・腎臓障害を起こす可能性が考えられます。

ベンジルアルコール

名前の通りアルコールの一種です。ベンジルアルコールは毒性は低く安全性は高いのですが、アルコール過敏の方には肌刺激を起こす可能性があるかもしれません。

デヒドロ酢酸

皮膚毒性は低く、化粧品としての使用においては問題はありませんが、飲み下すと嘔吐・痙攣・引きつけ・肝機能障害の可能性が報告されています。