10-YBローションしっとりタイプ

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化粧品の主となる成分で、蒸留、またはイオン交換樹脂を通して精製された不純物が取り除かれた水です。製品に配合される成分をつなぎ合わせる働きや保湿剤として角質を潤します。
ポリリン酸Na ハリや弾力の元となるコラーゲンやヒアルロン酸をつくり出す線維芽細胞を活性化するFGF(線維芽細胞成長因子)を安定化させます。ビーグレンの浸透カプセル化したEXポリリン酸は、ビタミンCのもつさまざまな美肌効果を促進させ、シミ、しわ、たるみのマルチケア成分としてはたらきます。
フェニルエチルレゾルシノール(シムホワイト377) 常緑針葉樹でヨーロッパアカマツに含まれるピノシルビン(ポリフェノール成分)を基に合成した、ドイツ製の新しい美白成分です。シミの原因となるメラニンが生成されるプロセスにある、チロシナーゼ酵素の働きを抑えることに、とても高い効果を発揮する予防型の美白作用と、出来てしまったシミへの還元作用を持つ成分です。
ヒトオリゴペプチド−1(EGF) 表皮細胞に働きかけ、新しい細胞の生まれ変わりを助ける成長因子です。不規則な生活や外的要因(紫外線)など、多くの要因で乱れがちな肌のターンオーバーを正常化させて、トラブルのない健康な肌を維持するのに役立ちます。このEGFはアメリカの生物学者スタンレー・コーエン博士によって発見され、その功績に対しノーベル賞が贈られた実績をもつ成分です。
ヒトオリゴペプチド−13(FGF-1) ハリや弾力の元となるコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を作り出す真皮層にある線維芽細胞を活性化させる成分です。線維芽細胞が活発に働いている間はコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の新陳代謝がスムーズに行われ、ハリと弾力のある瑞々しい肌を保つことが出来ます。FGFは、この線維芽細胞を活性化させるアンチエイジングケア成分としてシワやたるみの改善が期待できます。
ジメチルMEA 自然に存在する栄養素で、サケやいわしに多く含まれています。DMAEは代表的な神経伝達物質のアセチルコリンの前駆物質で、私たちの脳の中でも作られるアセチルコリンの合成に欠かせない物質です。抗酸化作用を持ちストレスによる細胞膜の衰弱を防ぎ、繊維芽細胞を活性化させコラーゲンやヒアルロン酸をつくり出し、肌にハリと弾力を与え、たるみやしわを改善する優れた成分です。
ジミリスチン酸PEG−12グリセル ビーグレンの浸透テクノロジーにつかわれる、親油性と親水性の両方の性質をもつ界面活性作用にはたらく成分。有用成分をナノカプセル化して、肌の奥深くまで浸透させ、それぞれの成分の持つ効果を長時間ひきだします。
ヒアルロン酸Na 食品・化粧品・医薬部外品の添加物や、医薬品の主成分として使われています。とくに、化粧品、医薬品では、保水性や粘弾性のみならずその特性が活かされています。自身の6千倍もの水分を保持する極めて高い保水力をもち、細胞と細胞の間に多く存在し、水分の保持やクッションのような役割で細胞を守っています。皮膚のうるおいを一定に保ち肌を乾燥から守り、キメを整えて回復させる効果をもつ成分です。
グリチルリチン酸2K 漢方薬としても使われるカンゾウ(甘草)の根から抽出される消炎成分です。強力な消炎効果によりニキビや肌荒れを防ぎ、健康な肌を維持する目的で配合しました。
加水分解コラーゲン サケ、タラ、カレイなどのコラーゲンを多く含む魚の皮から抽出して得られるコラーゲンを加水分解して抽出します。動物性コラーゲンに比べ、高い安全性と肌への親和性をもち、優れた保湿効果にあわせ、肌表面に保護膜をつくり長時間乾燥から守ります。
水溶性コラーゲン 水に溶けやすいコラーゲンで、保湿のほかにも肌をやわらかく保つ効果をもち、肌表面の角質層へすばやく浸透して肌の乾燥を防ぎます。
BG 無色透明の液体。湿潤性と抗菌性をもち、肌のうるおいを保ち、製品の安定性を高めます。
グリセリン 無色のやや粘性のある液体。高い吸水性により長時間の保湿効果をもち、肌を乾燥から守り、うるおいとしっとりとした感触を与えます。
エタノール 殺菌・防腐作用、様々な成分の溶解を助ける作用があり、有効成分の抽出や製品の安定性を高めます。
カルボマー 水溶性の高分子成分で、製品にトロミをもたらす目的で配合しました。
TEA アルカリ性の成分で、製品を肌になじみやすいpHに調整し、肌の柔軟、保湿の目的で配合しました。
フェノキシエタノール アルコールの一種で、殺菌効果にすぐれ、製品を菌の汚染から守ります。ビーグレンでは、肌の健康や安全を考えて、きちんと防腐剤を使用しています。
ヒドロキシエチルセルロース 植物から抽出した天然植物繊維(セルロース)から得られる水溶性の高分子成分で、製品にトロミをもたらす目的で配合しました。
ポリソルベート80 トウモロコシやココナッツオイルなどから合成される植物由来の安全性の高い非イオン系の界面活性成分です。油性の成分や水に溶けにくい成分を混ぜ合わせる目的で配合しました。

 


成分のリスク一覧

水溶性コラーゲン・加水分解コラーゲン

合成界面活性剤の1種です。従って、肌が本来持つ「バリア機能」が低下する、として避けることを推奨している記述も見かけます。敏感肌の方は影響が出る可能性があるかもしれません。

グリチルリチン酸2K

「抗アレルギー」作用とステロイド作用が確認されています。「抗アレルギー」作用はアレルギーから守る「効果」である反面、そのアレルギーを分からなくする可能性もあり、ステロイド作用ともあわせ、長期的に使用することで影響が出る可能性があるかもしれません。

BG

BG(ブチレングリコール)は広く化粧品の使われている成分です。肌が比較的健康な方にはそれほど負担にはならないですが、肌が弱い、敏感肌の方には接触性皮膚炎が報告されている、という記述もあり、肌に悪影響を及ぼす可能性があるかもしれません。

TEA

TEA(トリエタノールアミン)は発がん性の疑いがあるニトロソアミンを生成する性質を持っています。ただ、化粧品原料としては使用量が少ないため、生成反応が生じる機会は極めて少ないと考えられています。

ポリソルベート80

食品安全委員会の試験レポートで、ラットによる「経口投与」で経度の下痢の症状が報告されています。発がん性、遺伝毒性についても生体にとって特段問題とはならない、としています。界面活性剤であることは間違いないので、界面活性剤を避ける方にとっては影響がある可能性があるかもしれません。